「人の顔色伺いで疲れてしまう癖」のたった1つの解決方法

人の顔色を気にしすぎて、心身共に疲れ切ってしまうことはありませんか?

こんにちは。

毒親育ち、アダルトチルドレンの負の連鎖を断ち切ったカウンセラー 心田真与です。

以前の私の悩みの一つが、このお題でした。家庭や職場での人間関係で、相手の顔色を伺っては、自分勝手に、「あの人が不機嫌なのは、私のせいじゃないだろうか?」とか、
「機嫌が悪そうなのは、私が何かしたからかもしれない?」などと、妄想してしまう。
そして、ストレスを感じ、心も身体もだんだんと不調になっていってしまうなんてことはありませんか?
私の場合は、これが日常の癖になっていました。

顔色を伺い疲れてしまう状態を作らない解決方法はコレです!

人の顔色を伺い、疲れてしまわないための解決策は、とってもシンプルなのです。
心の世界は目には見えないものですが、自分と相手の心には、それぞれ「心の敷地」というものがあるのです。

そして、その「心の敷地」があることを前提として…。
超簡単な解決方法とは!?自分が「相手の心の敷地に入ってしまっている!」と気づくことです!

「えっ!!そんな、簡単なことで解決するの?!」と思われる方も多いかと思います。

けれども、相手の心の敷地にどんどん入ってしまっている状態は、結構、日常的に、無意識の内にやってしまっていることなので、自分では気づきにくいものなのですよ。
特に、関係性が近しい間柄程(家族、友人、職場関係等々)頻度高く、繰り広げられている可能性大です。

なぜ?!そんなシンプルなことで解決するの?

「相手の心の敷地に入ってしまってる!」と認識したことで、ちょっと自分自身を俯瞰して見られるようになり、その後、相手の敷地から出られるようになるからです。

これも、1回やったから、即座に改善がみられるという訳ではありませんが、自分で意識して、気づくことを繰り返すことで「相手の敷地から出られた!」という感覚がつかめるようになるのですよ。

敷地に入ってしまった!&敷地に入られてしまった!事例

相手の心の敷地に入った具体例:私の場合

夫が不機嫌な態度でムスッとしていると「私が何かやらかしたんだろうか?、あのことがいけなかったのかな?」などと、想像して、相手の顔色を更に気にして、「なんて、話しかけたらいいか?」などと気を使っていました。

これが、まさに、相手の心の敷地に入ってしまっている状態です。そして、気を使って、ストレスを感じてしまいます。

けれども、冷静に考えると、相手が機嫌が悪いのは、その人の問題である訳で…。
例えば、たまたま、主人はその時、体調が悪かっただけかもしれず。
自分が、相手の機嫌の悪い感情まで、背負うことはないですよね!

自分の心の敷地に入られた具体例:私の場合

私の場合は、母親との関係性の中で繰り広げられておりました。
・アドバイスを求めてもいないのに、アドバイスされてました(指図といった方がよいかも?!)⇒「こうしたほうがいい」「ああしないとだめ」等々

・様々な質問をされる⇒「今日はどうしたの?」「何があったの?」「○○はどうなっているのか?」等々

相手は、悪気もないし、無意識だけれども、敷地に入られた方は、ちょっとイラッとしたりして、心地よい感じではないですよね?

*よりよい人間関係を築くために大切なこと

お互いの敷地を出入りすることに、良いも悪いもないですけれど、それによって、自分が疲弊してしまったり、相手に不愉快な気持ちを与えるのは、ちょっと避けたいですよね。

ですから、相手との見えない心の境界線を引くことがとても大切になってきます。これが身についてくると、
人間関係もよりよくなり、自分に自信も持てるようになります。

私も顔色伺いが癖になっていたので、自分自身で「心の敷地」を意識することで、気づける習慣がついてきました。そして、今では、ほぼ、「相手の敷地に入り込まない!」「相手の感情を背負わない!」と思えるようになってきました。

「心の敷地に入っている?!」と日々、意識することを積み重ねるだけで、あんなに疲れるな~と思っていた、あなたの人間関係がとっても楽になっていくことを願って、このシンプル解決策がご参考になれば幸いです♪

けれども、ご自身で取り組んではみたものの、なかなか、改善されないな~と感じられる方は

ぜひ、この悩みを克服したカウンセラーと一緒に、改善に向けての一歩をすすめてみませんか?

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