他人の言葉に傷つかないための●●●の秘密

*学校、友達、職場での様々な人間関係の場面で、相手の言葉に、ひどく傷ついて落ち込むことってありませんか?

こんにちは。いのちを輝かせる心理カウンセラー 心田真与(ここたまよ)です。

様々な人との会話の中で、あきらかな悪口を言われたわけではなくても、ちょっとした言葉で、傷つくことってありませんか?

例えば、友人や同僚との会話の中で、相手から悪気なく「あなたって、八方美人よね~」と言われ、なんだか心がざわつき、「私は八方美人なんかじゃない。そんなこと、言われたくない」と傷ついたりすることってありませんか?

今回は、そのような場面での対処法をお話しますね。

*他人の言葉に傷つかない解決法は「人格まで否定されたわけではない」ことに気づくこと!

人それぞれ、様々な違った環境で過ごしてきていますから、それぞれの価値観(ルールブック)があり、違っている事が自然ですよね。

同じ親から生まれた兄弟だって、生まれてきた順番によって、受け取る環境は違うわけですしね。色々な時代背景もあるでしょうし、自分のマイルールは、唯一無二なものですよね。

相手からの発言は、沢山ある相手のルールブック(価値観)の中の一つのルールを指摘されただけ人格まで否定されているのではないのですよ。

ですから、その人との価値観の違いがあって、人格を否定されたわけではないと気づくことは、シンプルですが、腑に落ちることでもありますよね。

*ルールブック(価値観)の違いに気づいて、受け入れると心が穏やかになる

私とあなたのルールブック(価値観)は違うんだって、気づいて受け入れると、自分自身がとっても楽な気持ちで過ごせますよ。「私とあなたのルールブックは同じもの」若しくは、「あなたのルールブックは正しくない!」なんて思ってしまうと・・

相手からの指摘にイライラしたり、怒りが出てきてしまったりして、心が穏やかじゃなくなってしまいますよね。

そこで、相手のお話(ルールブック)を聞く時は、一旦自分のルールブックは閉じておいて、「そうなんだねーー。私のと違うんだねー。」と受け入れると、会話をするのも楽しくなりますよ。

*ルールブック「相手と同じと思い込んでいる場合」と「相手と違うのが自然と思っている場合」の具体例

ここで、私の知人ご夫婦のお話を例に、ご紹介してみますね。

<ルールブックが同じと思い込んでいる場合>

ご主人は、人の目を気にすることなく、自由な言動をとり、自分の好きな趣味や仕事をして楽しく過ごしておられます。しかし、奥様は、世間体などの人の目を気にされる方なので、そうしたご主人の自由奔放な言動にハラハラしたり、イライラしたりすることがよくあるそうです。

奥様は、ご自身のルールブックの中に「周りの目を考慮するべき」といったマイルールを持たれてご主人へも、「自分のルールと同じであるはず」と思い込まれている?又は、「ご自身のルールの方が正しい」と思われているようです。

<ルールブックは違うのが自然と思っている場合>

こちらのご夫婦は、奥様が自由奔放なタイプで、やりたいことをやってイキイキ過ごされています。ご主人は、奥様のように、自由奔放なタイプではありませんが、奥様の自由な言動を受け入れ

「人はみんな違うからおもしろいんだ」という考え方をされています。

ですから、ルールブックが違っても、心穏やかに過ごすことができているようですね。

*ルールブックの違いを理解すると、傷つきやイライラが軽減できる

些細なことで、人の言葉に傷ついたり、落ち込んだりすることがあった時、この「ルールブック」のことを思い出してみて頂きたいと思います。

又、批判してくる方の言葉を「私のルールブックではこうなんですよ、私ってこんな人なんです」と言っているだけなんだと自然に受け流せるようになりますよ。

このルールブックの秘密を知っても、なかなか、そんなに気持ちが楽になれない、傷つくことが多くて苦しいなどという方は、一緒に伴走してくれるカウンセラーにお話しを聞いてもらうのが、悩み解決の早道になります。気になる方は下記からお申込を~♪♪